釣りバカ家族

釣りの奥深さ。自然と遊ぶ楽しさ。色々な方に知ってもらいたい魚釣りの魅力。釣りの輪を広げましょう。

磯釣りの服装!!かっこいいウェアと正しい防寒対策。オシャレに行こうぜ「秋~冬」編

前回は「春~夏」編を記事にしましたが、今回は続編という事で「秋~冬」編をお送りします。

 

前回の記事はこちら。

 

www.turisuki0208.com

 



 

 防寒対策の基本

f:id:hitorioya2789:20180802225919j:plain

防寒対策の基本。それは衣類の層を多く作り、暖かい空気をそこに維持する事である。

 

釣り用の防寒着と呼ばれるものは、外からの冷たい風をシャットアウトし、中に空気の層を作る事で防寒性を高めています。

防寒着の重要性は皆さん十分理解していると思いますが、ここで一つ問題があります。

 

それは防寒ウェアは衣類内の温度調整が難しいという事です。

現在はベンチレーションシステムなどハイスペックな防寒着には備わっていたりしますが、なにぶん高価ですよね( ;∀;)

そこで!!今回はコスパを最大限向上させ、衣類内の温度調整を簡単にし、なおかつ氷点下でも寒さを感じず快適な釣りが可能な防寒対策をご紹介いたします。

 

防寒対策はインナー重視

 

 まず一番最初に考えるべきウェアはインナーである。

皆さんは防寒インナーといえば何を思い浮かべますか?

それってやっぱり「ヒートテック」じゃないでしょうか!?

 

しかし待って下さい!!

 

今ではほとんどの方が持っていてもおかしくないヒートテックですが、本当に暖かいと感じますか!?

街中などでは暖かいと感じても海で釣りをすると全くといって良いほど暖かくないんですよね。。

それはなぜなのか。

 

一番の原因は素材なんです。

ヒートテックの素材の中に「レーヨン」という繊維があります。この素材が一番の厄介者でレーヨンは生地の肌触りはとてもいいのだが、速乾性がとても悪く吸水性に富んでいるのが一番の問題。

 

人は動かない時でも微量の汗をかいています。それは冬も一緒で汗をかくと、このレーヨンという繊維が汗を吸水してしまい、その汗が冷え、それが防寒性能を極端に下げてしまうんです!!

 

そこでこれを防ぐためには吸水速乾性の高いインナーを選び、尚且つ保温力の高いインナーを選定する必要があるんです!!

 

そこで私が今まで着てきた防寒インナーをご紹介しますね*('ω')*

 

モンベルジオラインⅯWラウンドネックシャツ

 これは登山メーカーであるモンベルの防寒インナーになります。

このインナー最大の特徴はスーパーメリノウールという素材を使用しており、汗をかくとその汗の熱をスケールが保持し熱を蓄積させて、余分な水分と外へと放出する事が出来ます。

正に思い描いていた性能を持ったインナーがここにあるわけです('ω')

f:id:hitorioya2789:20180802233019j:plain

モンベルHPより

まぁまず登山用といて作られているので、海の釣りと言えども冬山の登山の方が断然過酷であるため性能面については心配いりませんし、さらに登山メーカーの中でもコスパにはとても優れていますのでおススメです。

 

「MW」とは中厚手の事で、さらに厚い生地の「EXP」「NW」よりも更に薄い「LW」という素材もありますので、自分の体質が暑がりか寒がりかで選べばいいと思います。

自身は最強の寒がりなので、少々高いですがEXPを使っています(-_-)www

 

普段ヒートテックを買っている方からすれば少々高く感じると思いますが、これは着てみれば十分に性能の高さがわかると思います。比べ物にならないくらい暖かく感じますよ(^^♪  ボトムインナーのジオラインもありますので、脚はそれでカバーしましょう☆
 

防寒対策のコツ

釣りの防寒対策のコツは重ね着です。

 

まず最初に防寒着として思い浮かべるのはアウターではないだろうか。多くの方は釣り専用などの防寒着を選んでしまうだろう。

 

しかしなにせ金額が高い(・.・;)

ゴアテックスの防寒着なんか、5万~が相場である為なかなか手が出せないのが本音ではなかろうか。

 

そこで重ね着のコツさえ覚えれば、冬でも快適に寒さを感じずコスパを最大限に向上させる事が出来るので、ここで覚えて帰ってもらいたいです。

 

重ね着のやり方

まずは一つ一つ解説していきます。(自分の冬の釣行スタイルになります(゜.゜))

 

 インナー

まずは上から行きます。 

上記でご紹介したモンベル ジオライン L.W. ラウンドネックシャツ Men's 【自転車】【ウェア】【インナーウェア】【モンベル】を直接着てもいいのですが、冬は案外汗をかくので、その下に給水速乾性のあるTシャツを着ます。

ジオラインでも十分ですが、肌触りの良し悪しは人それぞれですので、私は下にナイキのドライTシャツを着ています。

 

給水速乾性のウェアならなんでもいいと思います(゜.゜)

 
 
次にこちら
モンベルジオライン
足はモンベルジオラインのタイツです。
ミドラー

 

  次にミドラーになります。これは中間着ですね。インナーの次に着る服で裏起毛タイプなど様々なタイプがあります。

私はモンベルのフリースを着ていますがモンベル mont-bell トレールアクションジャケット Mens 〔男性用 Mens フリースJKT〕 (BLBK):1106540 ここは裏起毛が付いているものや、ユニクロのウルトラライトダウンなどでも十分です。
衣類の中に沢山の空気の層を作るように意識してもらえば、ミドラーでは十分に活躍してくれるでしょう。
下のミドラーははなるべく動きやすく、尚且つ裏起毛など空気の層が出来やすい暖かい物が好ましいです。フリースパンツなどですね(●^o^●)
 
 
アウター 

アウターは現在使用しているレインウェアを使用します。

これこそ正に高価な防寒ウェアを買うのではなく、レインウェアを使用する事によって高コスパを引き出す技になります。

安価で保温力の高い物を重ね着することに防寒ウェアと変わらない保温力と機動性を生み出す事が出来るのです。

 

厳冬季の時期は現在は一年でも短く、インナーが短期間で痛む事はなく、磯場など衣類が破れたりするのは決まってアウターになります。

 

レインウェアを使用すれば1年中使用することが出来ますし、買い替えもレインウェアだけでいい為さらにお財布に優しくなってくれます(●^o^●)

前回の記事に私が使用しているレインウェアを載せていますのでご参考にして下さい!!

 

www.turisuki0208.com

 

まとめ

 いかがでしたか!?いやいやこれじゃ寒いでしょ??なんて思っているあなた!!超超寒がりの私が言うんですよ!?wwwww

一度お試しください(●^o^●)

最後におさらいです。

まずはトップから

  1. 吸水速乾性のTシャツ
  2. モンベルジオライン(M.W以上)などの発熱インナー(ヒートテックは汗をかくと寒く感じます)
  3. フリース 裏起毛などのミドラー 
  4. 普段使っているレインウェア(ゴアテックスなら最高)

 次にボトム

  1. ビキニパンツ(冗談ですwww)
  2. モンベルジオラインタイツ(N.W以上)
  3. フリースパンツ 裏起毛などのパンツ
  4. 普段使っているレインウェア(やっぱりゴアテックスなら最高)

 以上になりますね。

この重ね着は、上記でも言いましたが衣類内の温度調節がしやすい事です。

磯場って急に暑くなったりしませんか!?

そんな時はミドラーを脱いだりすると簡単に温度調整が可能なんですね。これは釣りをする方はよくわかると思います。。

 

ここまで長い時間お付き合い有難うございました。

この冬に防寒着の購入を考えているそこのあなた!!

 

今回の防寒対策を一度お試し下さい( ..)φメモメモ

 

では皆さん良い釣りライフを(p_-)7

 

www.turisuki0208.com