救命講習を受講しました。釣りをする方は必見！！大切な命を守る為に。

何か機会がないと、受ける事のない救命講習。

屋外のアクティビティーが趣味の方は、機会があれば是非受講することをオススメします。

あなたが少し知識があるだけで、周りの人、友人、家族まで救える命があるかもしれません。

危険を察知して回避できることはいいですが、「まさかっ」というタイミングで起きてしまう事故。

 未然に事故を防ぐことはもちろんですが、いざというときに貴方の為になると思います。

www.turisuki0208.com

 救命講習とは

救命講習（きゅうめいこうしゅう）は、日本で消防本部によって行われている応急処置技能講習。総務省消防庁による「応急手当の普及啓発活動の推進に関する実施要綱」に基づき、各地の消防局・消防本部が指導する公的資格の一つ。

日本赤十字社の「赤十字救急法基礎講習」「赤十字救急法救急員養成講習」相当である。受講者数では年間約100万人で、数ある救急救命に関する講習の中で最も多い（平成17年度）。（ウィキペディアより抜粋）

応急手当というと、傷の手当などを思い浮かべると思うが、この講習は心臓マッサージ（胸部圧迫）や人工呼吸、さらにAEDの使い方まで、救急車が来るまでの応急措置に当たります。

これって本当に経験がないと、いざという時は絶対に応急措置なんてできないなーって思うんですよね。

この講習を受けていても正直自信がないのも正直な気持ちですが('ω')

応急措置の内容

先ず今日私が講習を受けた内容ですが、少しだけ説明しますね。

負傷者発見！！！！

周囲の確認をして二次災害を防止します。

道路などに負傷者が倒れている場合は２次災害を防止します。近寄る前に周囲を確認して貴方と周りの事故を防ぎます。

負傷者に近づき、声をかけます。

肩を軽く叩き耳元で「大丈夫ですか」や「もしもし」と声を掛けて反応を確認します。

 周囲の人に、119番とAEDをお願いします。

あなたは負傷者の応急処置をしないといけませんので、周りの人に119番とAEDをお願いします。（日本人の方はよく「だれか」と声を掛けがちなので、指名するといいみたいです。例えば「あなたは119番を」「あなたはAEDをお願いします」という感じですね）

胸を確認して呼吸があるか確認します。

これは救急車への連絡時に呼吸があるかなど聞かれた場合に答えて下さい。オペレーターからの指示に従うのが基本なので、確認は必要ですね。

心臓マッサージを始めます。

胸に両手を当てて胸部の中心をマッサージします。回数は1分間に100回～120回のペースになります。

手の組み方は上記の画像の通りになります。（子供の場合は片手でするそうです）

1セット30回を行い、その後に人口呼吸に移ります。

押す場所ですが、ミゾオチより少し上で同じ場所を押します。押している場所を変えないように気をつけて下さいね！！

人口呼吸を始めます。

この人口呼吸ですが、口にケガをしていたり、感染症を予防する為にしなくてもいいです。（これは講習の先生も言われてました。）

人口呼吸ができないと判断した場合は、心臓マッサージだけを行います。

大体この心臓マッサージと、人工呼吸を交互に行います。

 
「心臓マッサージ」「AEDの使用法」

上記の動画がすごく分かりやすいので貼っておきますね('ω')

まとめ

今回講習を受講したわけですが、本当に受講してよかったと思いました。

私はよく子供を連れて釣りに出かけますが、もし我が子が事故にあった時に、何もできずに救急車の到着を指を咥えて待つなどは絶対にしたくないし、周りの大切な命を少しでも守りたい。

今回はたまたま機会があり受講しましたが、もっと早くしても良かったと思いますし、まだ受講されていない方は是非受講してみて下さい。

魚釣りって魚を持って帰る事も必要かもしれませんけど、無事に帰って来る事はもっともっと大切な事だと思います。

釣りして死ねるなら本望だなんて、釣りバカみたいなセリフは要らないんで、家族や周りの大切な人のために無事に帰ってきて下さいね('ω')ｗｗｗｗ

では最後に。。。

魚釣り

無事も一つの

お土産よ

(ウマいっ！！！！！） ｗｗｗ

 ではいい釣りライフを( ｀ー´)ノ

www.turisuki0208.com