釣りバカ家族

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ウキフカセ釣り撒き餌の重要性を知る!!おすすめの集魚材と量の基準。

ウキフカセ釣りにとって、とても重要な撒き餌。

 

メーカーより様々な配合餌が発売されていますが、一体どれを選べばいいのか。どのくらいの量を準備すればいいのか。いつも釣りに行く前に立ち寄るであろう釣具屋さんであーでもないこーでもないと悩みますよね。。。

 

そこで今回は筆者がいつも使っている配合餌と量についてお話していこうと思います。

 

いつも陳列棚の前で悩む方へ少しでも参考になれば幸いです☆

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 グレ釣りとチヌ釣りの配合の違い

今回のタイトルはウキフカセ釣り撒き餌についてですが、フカセ釣りにはグレ釣り、チヌ釣り、マダイ釣りなど、狙う魚種によって様々な配合餌がありますよね。

今回はグレ釣り、チヌ釣りに限ってご紹介しますが、基本的にはどれも考え方は変わりません。

配合餌の特徴やメリットを理解して、少しでも釣果を上げていきましょう。

グレ釣りの場合は拡散性に優れている集魚剤が多い事です。グレは基本回遊魚ではないです。回遊性のグレも中にはいますが、基本沈み根などに隠れており、撒き餌を使って浮かせその中で付エサを食わせます。

逆にチヌ釣りには底に撒き餌を留めて魚を集めその中で食わせるイメージです。その為チヌ釣りの撒き餌に関しては、拡散性よりも沈下性能を重視するべきです。

様々な釣り方があるので一概には言えませんが、基本はそういう考えでOKだと思います。

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グレ釣り配合餌と量について

ではグレ釣りの配合餌から。

筆者のベースとなる配合餌はこちら。

「マルキュー V9徳用」

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まずはこのV9徳用がベースになります。使っている方も多いのではないでしょうか!?

 

この配合餌の特徴はバランスがとてもいいという事。

 

私が考える配合餌の選び方は、ベースとなる配合餌を選び、そこに特化仕様、要は遠投性の高い集魚材や深ダナを狙える重い集魚剤をプラスして配合します。

そうなるとバランスのいいベース材を多く配合しその上乗せで他の配合剤をプラスさせるということですね。

 

V9は1.7kと徳用の3.0kがありますが、徳用の方がコスパがいいので徳用はお勧めです。

 

さらにグレ釣りの撒き餌の考え方に関してグレは集魚剤も食べてはいますが、基本的にはオキアミをメインに食べています!!

 

なのでオキアミと配合エサの比率は1:1になります。

 

オキアミ1角に対して集魚剤1袋という感じで考えると分かりやすいのではないでしょうか。

では次にベースに混ぜる配合エサはこちら。

「マルキュー 超遠投グレ」

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 こちらは遠投性能にとても優れた配合剤になります。遠投性に優れるということは、粘りが強くまとまりがいいです★

この配合エサを混ぜるのにはもちろん意味があって、遠投が可能になるという事で沖の潮目やシモリなどをダイレクトに探れる事が出来るようになります。

さらに遠投が可能という事は確実に釣果に直結する内容だけに、頭に入れといても絶対に損はないかと思います。

 

グレ釣り集魚材配合例

上記の2つを混ぜた場合は

オキアミ3角+V9徳用1袋+超遠投グレ1袋

基本1:1ですが、徳用が普通のV9の約2倍量な為、1袋でOKです★

夏の時期は特にエサ取りを交わす為に、遠投性は重要だと感じます!!!!

 

 

グレ釣り撒き餌の量

次に撒き餌の量についてです。

この考え方は本当に人それぞれで、ビックリするような量を持って行く方もいますし、少ない方もいます。

しかし基本的にウキフカセ釣りは撒き餌がなくなった時が終わりの合図ともいえますので、足りないよりは少し余るぐらいでいいと思います。

さらに時期によっても量が変わってきます。エサ取りの有無。釣行時間の長さ。この2つが考え所ですね★下が私がいつも基準にしている量です('ω')

「1日約8時間の釣行」

冬~春 オキアミ3角+集魚剤3袋 予備に集魚剤1袋

夏~秋 オキアミ4角+集魚剤4袋 予備に集魚剤1袋

 しかしこれは撒き餌の撒き方でけっこう変わってくるので、自分の撒き方や量を一度現場で試してみて下さい。

エサ取りが多い時期などは、多めにあったほうが安心して釣りができますよ( `ー´)ノ

 

予備の集魚剤は必ずあった方がいいです!!突然の雨や水しぶきでビチャビチャになった撒き餌の調整の為には必須になります。

 

 

チヌ釣り配合餌と量について

次にチヌ釣りの撒き餌についてです。

 

グレ釣りとチヌ釣りの撒き餌の違いはオキアミがメインではないという事です。

 

これはどういう事かと言いますと、グレに関してはオキアミを食べてもらいながら、集魚力の強い配合餌で浮かすという考えが前提にあります。

 

しかしチヌ釣りに関してオキアミを配合餌の繋ぎとして利用し、撒き餌をポイントに溜めるというのが一番分かりやすいかも知れません。実際オキアミも食べてはいますが、雑食なチヌは様々な配合物を食べます。

 

底に撒き餌を溜めるには、撒き餌のまとまりを重点において、拡散しつつも底まで落とせる撒き餌を作っていきましょう( ..)φメモメモ

 

まずは配合餌から。

 

マルキュー白チヌ V10

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まずは筆者が必ず配合する配合餌の御紹介です。白チヌV10になります。

白色で、甘い匂いのする配合餌ですね(゜.゜)チヌはとても好奇心旺盛なので、白色で聴覚をアピールします。さらに粘りもよくまとめやすいのが特徴ですね。

まずはこの白チヌV10がベースになります。

 

マルキュー Bチヌ 遠投

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次にこちらは遠投性能を上げるための配合エサになります。グレ釣りもチヌ釣りも遠投性能を上げるのはとても重要な事です。その日は足元で釣れても、次回は必ず足元で釣れるとは限りません。自然の条件に臨機応変に対応する為には、準備は怠るわけにいきません(゜.゜)

 

マルキュー チヌベスト

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こちらの配合エサは、中にコーン貝殻が多く含まれておりチヌにアピール出来ます。比重も比較的重いので、底に溜めやすくとても使いやすいです。

この配合エサをベースにしてもいいかもしれませんね☆価格も安いですし(p_-)

この配合エサの注意点は、袋から出すと塊になっている事が多いです。なので混ぜる時には気を付けて砕いていく事をオススメします。

 

チヌ釣り集魚材配合例と量

 上記の配合エサを利用した場合になります。

 「1日約8時間」

 オキアミ1角+白チヌV10+Bチヌ遠投+チヌベスト

 ※配合エサは各1袋になります。

半日の釣行はこの半分で十分だと思いますよ(p_-

最後に

いかがでしたか!?これは私が今まで経験を元にした配合例と量になりますので、いつも悩む方に参考になればと思います。

お気に入りの集魚剤が見つかったらまとめ買いがお得ですよ★筆者もいつもまとめ買いしちゃってます(^^♪

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www.turisuki0208.com