釣りバカ家族

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ウキフカセ釣りの道糸選び!!メインラインの種類と選び方。

ウキフカセ釣りの道糸といえば様々なメーカーから販売され、フロートタイプ、セミサスペンドタイプ、サスペンドタイプなど様々なタイプがありますね。

一体どのタイプがいいのか、何号を使えばいいのか。フカセ釣りを始めたばかりの方は必ず迷うと思います。

 

今回は各種タイプのメリット、デメリットを少しだけ解説していきますので、宜しくお願いします。

※あくまで私の主観でありますので、意見は受け付けませんのであしからず。。。

 

 フロートライン

 フロートラインとは比重が軽い為、海面に浮くタイプのラインになります。

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 フロートラインのメリット・デメリット

このフロートラインのメリットは海面に浮く為、ラインメンディング圧倒的にやり易いという事と、ラインでアタリを取る場合は視認性が良く、繊細なアタリも分かりやすいです。

ラインメンディングに関しては、水中にラインが入るとラインを修正するのに一度持ち上げてやらなくてはいけませんが、海面に浮いているという事で海水からラインを引き剥がしやすく、馴染んでいく仕掛けに影響が少ない事が、フロートラインのメリットと言えるでしょう☆

 

逆にデメリットとして、海面の波や風にラインが流れやすく、海の状態が穏やかならさほど気にならないが、荒れていたり風が強い場合はラインメンディングを頻繁に行わなければならない点がデメリットと言えます。

 

セミサスペンドライン

セミサスペンドラインとは水面直下。要は水中の表層を漂うラインになります。

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セミサスペンドラインのメリット・デメリット

セミサスペンドの最大のメリットは表層の波や風の影響が少ない点です。さらにラインメンディングもフロートラインよりは劣りますが、比較的楽にメンディングしやすいですね。海って基本風や波はつきもので、凪の方が珍しいぐらいなので筆者はセミサスペンドをよく使います★

逆にデメリットなんですが、これは気にならない人は気にならないかもしれませんが、表層の潮にラインが取られやすいという点があります。特に二枚潮と言われる、表層と表層より下が逆に流れる現象には、ライン操作の慣れが必要です('ω')

 

サスペンドライン

最後にサスペンドラインです。これは比重が最も重くセミサスペンドより更に沈むラインになります。

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サスペンドラインのメリット・デメリット

サスペンドラインのメリットは風や波、表層の潮にラインが取られにくく仕掛けと一緒に安定して流せる点です。ということはラインメンディングが少ない回数でいいという事なんですが、サスペンドラインのラインメンディングは正直慣れが必要です。

仕掛けの馴染みを邪魔せず上手く海水から引き剥がす事は案外難しい印象があります。ここがデメリットになるのではないでしょうか。

さらにアタリもラインで取りにくく竿先で取らなくてはいけないので、そこもデメリットの一つになるのではないでしょうか。

 

じゃあどのラインがいいのか!?

これはぶっちゃけて言うと。。。。

様々な種類を使ってみて、一番使いやすいラインを見つけるしかありません。

強度や耐摩耗性だけを見ると、おススメのラインはいくつもあります。

しかし仕掛けの種類などによって、使いやすいラインタイプはあるのが本音!!!!

筆者もすべてのタイプを極めているわけではありませんけど、筆者の経験で言えばですね。。。

 

1. 全誘導や沈めを多用する方はセミサスペンドorサスペンド

2. ウキを浮かせた半誘導はフロート

3. 潮の流れが速い水道部分などはセミサスペンドorサスペンド

 

と言ったところでしょうか。

 

筆者は様々な種類のラインを使うのではなく、セミサスペンド一択になりますね。セミサスペンドなら様々な条件に対応しやすいですし使い慣れているのが最大の決め手です('ω')

 

おすすめライン

 釣研よりフリクションZセミフロートになります。メーカーによって呼び方が変わりますが、水面直下を漂うセミサスペンドラインと一緒になります★

このラインは適度な張りがあり、本当に使いやすいラインになります。糸癖も付きにくく本当にお勧めですよ。

このラインのメリットを最大限生かせる仕掛けが1000釣法。あるいは全誘導になります。

しなやかなのに直線性が高くラインでアタリを取る釣法には抜群の威力を発揮します。

半誘導にしても、もちろん使えますしウキ内部の抜けもとてもいいです!!

 こちらもセミフロートタイプですが、最大の特徴はラインメンディングがとてつもなくやり易い点です。しなやかでも適度な張り。これは是非使ってみてほしいです。

 

 

www.turisuki0208.com

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